自慢のデッキを投稿しよう!「#デュエプレデッキビルド杯」結果発表!

「DUEL MASTERS PLAY’S」をプレイいただき、誠にありがとうございます。
2023年7月29日~8月7日の期間で開催した「#デュエプレデッキビルド杯」につきまして、
沢山のご参加、ありがとうございました!

今回も非常にたくさんのご参加を頂きまして、誠にありがとうございます。
今弾も大変魅力的で素敵なデッキが多く、運営チーム一同、皆さまに投稿いただいたデッキを楽しく拝見させていただきつつ、選定には非常に頭を悩ませました。
今回は、その中から4点を入賞として選出させて頂きました。

選考基準
「DMPP-21 ジ・オーバー・ロワイヤル」収録のカードを1種以上使ったデッキの中から、デッキの強さだけではなく、コンセプトの斬新さや再現率の高さ、デッキのこだわりポイントや思いなど様々な観点から総合的に判断して選考いたしました。

それでは、見事入賞いたしました4つのデッキをご紹介いたします。

入賞デッキNo.1:@sangalia02さん
デッキ名:『2002010000

▽デッキの特徴
《メーテル》がいる状態で《石碑》と《オボロカゲロウ》を使い、《5000GT》《天災超邪》《百万超邪》を一気に2体ずつ出そう!
▽デッキへの思い
にじゅうおく、にひゃくいちまん!
☆運営チームからのコメント
カードを6枚引くと、G・ゼロで召喚できる《天災超邪 クロスファイア 2nd》。
例えば《サイバー・N・ワールド》や《新世界 シューマッハ》、《ダブル・リセット・パンチ》などでG・ゼロ条件を達成したり、G・ゼロで召喚した《天災超邪 クロスファイア 2nd》を《ヒラメキ・プログラム》や《双流星キリン・レガシー》の起爆剤にしたりと、多種多様な《天災超邪 クロスファイア 2nd》デッキを数多くご投稿いただきました。
そんな数多くのご投稿の中で、今回入賞に選ばせていただいたのは、『2002010000』!!

このデッキの中核を担うのは、《月光電人オボロカゲロウ》と《日曜日よりの使者 メーテル》!
《月光電人オボロカゲロウ》は、2コストと軽量でありながらマナの文明の数だけカードを引くことができるカード!
《日曜日よりの使者 メーテル》は、引いたカードと同じ枚数を更に引くことができるカード!
この2枚を組み合わせることで、大量のカードを引くことができます!
・・・しかし、それだけで終わらないのがこの『2002010000』!

この『2002010000』の真骨頂は、《神秘と創造の石碑》!
《神秘と創造の石碑》は、唱えたターン、「召喚」したクリーチャーと同じ名前のクリーチャーを山札から呼び出すことができます!
つまり、《神秘と創造の石碑》を唱えた後に《月光電人オボロカゲロウ》を召喚すると、追加の《月光電人オボロカゲロウ》が呼び出されます!効果を2回使い、たくさんドロー!
さらに、それらのドローすべてに《日曜日よりの使者 メーテル》が反応し、さらにドロー!
このターン、いったい何枚カードを引くのでしょうか!?

当然、ここまでで6枚以上カードを引いているので、《天災超邪 クロスファイア 2nd》のG・ゼロ条件は余裕で達成!
さらに!《日曜日よりの使者 メーテル》でカードを引いた分、墓地も大量に増えてます!《百万超邪 クロスファイア》のG・ゼロ条件も達成!

そして、ここでワンポイント!
G・ゼロでのタダ出しは「召喚」なので、《神秘と創造の石碑》の効果が発動します!
《天災超邪 クロスファイア 2nd》、《百万超邪 クロスファイア》をG・ゼロで召喚すると、山札から2体目がそれぞれ登場!

さらにさらに!墓地が増えているということは・・・!《暴走龍 5000GT》だって召喚可能!
手札から召喚し、山札から追加の《暴走龍 5000GT》を呼び出しましょう!

そうして出来上がったバトルゾーンには、《天災超邪 クロスファイア 2nd》が2体、《百万超邪 クロスファイア》が2体、《暴走龍 5000GT》が2体!
あとは、自然と勝利が舞い降りてくることでしょう!

《月光電人オボロカゲロウ》と《日曜日よりの使者 メーテル》の組み合わせで、まさかこんなことになってしまうとは…!と、思わず唸ってしまうようなコンボ、そしてそのコンボをデッキに上手に組み込んでしまうビルディングがお見事でした!


入賞デッキNo.2:@Oudontype2さん
デッキ名:『サバイバー達の槍集め

▽デッキの特徴
フォボスエレインのサバイバー能力でトンギヌスの槍を集めてブータンPOPで一気にぶっ放せ!墓地に落ちたトンギヌスの槍はメガギョロンで回収しよう。
▽デッキへの思い
漂流大陸出身同士が手を組む胸熱展開?
☆運営チームからのコメント
相手のバトルゾーンや墓地、シールドゾーンからカードを問答無用に剥がすことができる呪文、《トンギヌスの槍》。
特に、アタック・チャンスで唱え、相手のシールドを剥がしながら攻撃するのが非常に強力で、現在のランクマッチでも大活躍しているカードです。

そんな強力な《トンギヌスの槍》ですが、きっと誰もが思ったことがあるでしょう。
「一度に《トンギヌスの槍》を何発も打ち込みたい・・・!」と。
「一撃で相手のシールドを吹き飛ばしたい・・・!」と。
しかし現実、《トンギヌスの槍》をたくさん手札に抱えるのはなかなか難しい・・・。

そんなお悩みを解決してしまうデッキをご紹介!それがこの『サバイバー達の槍集め』!!

この『サバイバー達の槍集め』の主役は、《聖域の守護者フォボス・エレインγ》!

《聖域の守護者フォボス・エレインγ》は、自分の全てのサバイバーに、「登場時に、山札からランダムな呪文を手札に加える」能力を付与します!
そしてこの『サバイバー達の槍集め』の呪文は、なんと《トンギヌスの槍》のみ!
つまり、サバイバーを召喚するたび、確定で《トンギヌスの槍》を獲得できます!

サバイバーでおなじみの《シェル・ファクトリーγ》も大活躍!サバイバーを出すたび、山札から後続のサバイバーをゲット!
なんと、《聖域の守護者フォボス・エレインγ》と《シェル・ファクトリーγ》がバトルゾーンに揃うと、サバイバーを召喚するたびに、後続のサバイバーと、《トンギヌスの槍》をゲット!
そうすれば、手札には自然と《トンギヌスの槍》が集まってきます!

あとはもう手札に抱えた《トンギヌスの槍》を唱えるだけ!
《神豚 ブータンPOP》の攻撃時に、手札にあるだけの《トンギヌスの槍》を唱え、相手のシールドを吹き飛ばしましょう!

《トンギヌスの槍》を手札に集める手段として《聖域の守護者フォボス・エレインγ》を見出した着眼点、そして、その《聖域の守護者フォボス・エレインγ》を活用できるよう上手に構築されたビルディングがお見事でした!


入賞デッキNo.3:@tense_dmさん
デッキ名:『不敗秘伝バベ・ピエロ

▽デッキの特徴
マッハ・ルピアでSA化したバベルA攻撃時にドラゴン・ボーンでバベルBを釣り、バベルAを破壊して攻撃中止。
ピエロでドラゴン・ボーンを回収すると盾を割らずに無限攻撃できる。 ダイハードで盾を燃やし尽くせ!
▽デッキへの思い
不敗=必勝
☆運営チームからのコメント
自分のドラゴンの攻撃時に相手のシールドを1つ焼却することができる《不敗のダイハード・リュウセイ》。
《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》デッキをはじめ、様々なドラゴンデッキで大活躍中の強力なドラゴンです。

しかし、焼却できるのはドラゴンの攻撃ごとに1つのみ。
選ばなかったシールドからS・トリガーが現れ、「あぁ、あのシールドを選んでいれば・・・!」と思ってしまうこともしばしば。
「《不敗のダイハード・リュウセイ》で相手のシールドを全部墓地に送り込めれば・・・」と思ったことがある方は、きっとたくさんいらっしゃることでしょう。

とはいえ、《不敗のダイハード・リュウセイ》を複数並べるのはなかなか難しく、仮に最大枚数を並べても、焼却できるシールドは4つ。あと1つ足りない・・・!
「シールドを全て焼き尽くしたい・・・!」
そんな思いを現実にしてしまうのが、このデッキ!『不敗秘伝バベ・ピエロ』!!

序盤は《フェアリー・ライフ》や《ダーク・ライフ》でマナを伸ばしつつ、《剛勇傀儡ズカズッカ》や《無頼魔獣ギガヴォル》、《カラフル・ダンス》で墓地を整えます!
そして、墓地の準備と、《マッハ・ルピア》を召喚したら、準備完了!

この『不敗秘伝バベ・ピエロ』の主役は《魔龍バベルギヌス》!
まずは、《インフェルノ・サイン》などから、主役の《魔龍バベルギヌス》を呼び出してコンボスタート!
既にバトルゾーンにいる《無頼魔獣ギガヴォル》などを破壊し、墓地から《不敗のダイハード・リュウセイ》をバトルゾーンに!
もうこの時点で既に強そうですが・・・、この『不敗秘伝バベ・ピエロ』はここからが本領!

今呼び出した《魔龍バベルギヌス》は、《マッハ・ルピア》によってスピードアタッカー!
その攻撃時に、アタック・チャンス!手札から《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》を発動!

《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》の効果で、墓地から2枚目の《魔龍バベルギヌス》をバトルゾーンに!その能力で、今攻撃中の《魔龍バベルギヌス》を破壊し、墓地から《黙示護聖ファル・ピエロ》をバトルゾーンに!

《魔龍バベルギヌス》は、「ドラゴン」なので、《不敗のダイハード・リュウセイ》の能力が発動!相手のシールドを1つ墓地へ!

そして最後に、《黙示護聖ファル・ピエロ》の能力で、唱えた《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》を手札に戻すと・・・!
なんと!《魔龍バベルギヌス》が攻撃する前の状況に戻ってしまいました!

あとは、この一連の動きを繰り返すだけ!繰り返した分だけ、相手のシールドが焼かれていきます!
そうして、相手のシールドゾーンががら空きになった相手にダイレクトアタック!

《不敗のダイハード・リュウセイ》で相手のシールドを焼き尽くすという野望を叶えてしまうアイディア、そして、そのアイディアを見事にデッキに纏め上げてしまうビルディングがお見事でした!


入賞デッキNo.4:@balsamico_winさん
デッキ名:『無法者の無限ガチャ

▽デッキの特徴
アリスとナインを出した後ホーガンを出し即覚醒。次ターンに学校男を召喚し、ホーガンでブルースを踏み倒す。アリスを墓地召喚して今度は大王を踏み倒したら、ナインを何度も墓地召喚して更にドラゴンを並べよう!
▽デッキへの思い
当たるまで回せ!
☆運営チームからのコメント
自分の墓地のデスパペットとアウトレイジを自在に蘇らせることができる強力なクリーチャー、《不死帝 ブルース》。
例えば、デスパペットの《特攻人形ジェニー》を何度も蘇生して相手の手札をズタズタにしたり、アウトレイジの《暴走龍 5000GT》を蘇生して攻撃を仕掛けたりと、現在のランクマッチでも大活躍中の強力なクリーチャーです。

しかし、「自在に」クリーチャーを蘇生できるといっても、「自由自在に」とはいかないようです。
その主な要因は「マナの存在」。マナが枯れてしまったら、いくら《不死帝 ブルース》といえど、何もできない・・・。

・・・はずでした!!
《不死帝 ブルース》が、まさしく「自由自在」に操る力を手に入れたデッキをご紹介!
それがこの『無法者の無限ガチャ』!!

まずは、コンボの下準備!
《ケロディSP》を召喚!次のターンに《電脳決壊の魔女 アリス》を召喚!
その能力で、山札の上から「2番目」に《不死帝 ブルース》を仕込みます!
そして、《電脳決壊の魔女 アリス》はアウトレイジ!G・ゼロで《無重力 ナイン》を召喚!

さらに、《ケロディSP》のタップ能力を発動し、超次元ゾーンから《時空のスター・G・ホーガン》をバトルゾーンに!

ターン終了時に、《時空のスター・G・ホーガン》の能力が発動!このターン、《電脳決壊の魔女 アリス》、《無重力 ナイン》、そして《時空のスター・G・ホーガン》をバトルゾーンに出しているので、《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》に覚醒!

そして次のターン!コンボスタートです!

まずは《学校男》を召喚!その能力で《電脳決壊の魔女 アリス》と《無重力 ナイン》を破壊!自分のクリーチャーを減らすことで、後々の展開力がアップします!
クリーチャーが召喚されたので、《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》の能力が発動!

山札の一番上がクリーチャーなら、タダでバトルゾーンに出すことができます!
この時、自分の山札の一番上にあるのは、前のターンに仕込んだ《不死帝 ブルース》!
その《不死帝 ブルース》が直接バトルゾーンに登場!

続けて、手札か墓地から、《電脳決壊の魔女 アリス》を召喚!
今度は「山札の一番上」に《龍世界 ドラゴ大王》を仕込み、先ほどと同様、《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》の能力でその《龍世界 ドラゴ大王》をバトルゾーンに!

これで、バトルゾーンに《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》《不死帝 ブルース》《龍世界 ドラゴ大王》の3体が揃いました!ここからがコンボです!

・・・と、その前に!
ちょっとした豆知識!「召喚」についてご紹介します!

「召喚」というワードは、「マナコストを支払って、クリーチャーをバトルゾーンに出すこと」としてよく用いられますが、厳密にはちょっと異なります!

例えば、「《アクア・ハルカス》を召喚する」とします!
その場合、《アクア・ハルカス》の召喚は、以下のような手順で処理されます!

① 《アクア・ハルカス》を召喚"しようと"する(この時点で「召喚」は成立!)
② マナコストを支払う
③ 《アクア・ハルカス》をバトルゾーンに出す
④ 「バトルゾーンに出た時」の能力を解決

つまり「召喚」は、「そのクリーチャーがバトルゾーンに出る前に既に成立している」ということです!
これを踏まえたうえで、続きをお楽しみください!

《不死帝 ブルース》はアウトレイジ!
つまり、《無重力 ナイン》のG・ゼロ条件は達成済み!
手札か墓地から《無重力 ナイン》を召喚!
・・・ですが、自分のバトルゾーンには《龍世界 ドラゴ大王》が!
《無重力 ナイン》はドラゴンではないので、バトルゾーンに出るかわりに墓地に置かれます!

しかし、《無重力 ナイン》の「召喚」は既に成立しているので、《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》の能力が発動!
自分の山札の一番上のカードがクリーチャーなら、バトルゾーンへ!クリーチャー以外なら山札の一番下に戻します!

ここで、一旦状況を整理してみましょう!

自分の墓地には、
・バトルゾーンに「アウトレイジ」がいれば、「G・ゼロ」で「召喚」できる《無重力 ナイン》

バトルゾーンには、
・「墓地」のアウトレイジを「召喚」することができる「アウトレイジ」、《不死帝 ブルース》
・「ドラゴン以外」のクリーチャーを出すと、かわりに「墓地」に置く《龍世界 ドラゴ大王》
・クリーチャーを「召喚」したとき、自分の山札の一番上のカードがクリーチャーならバトルゾーンに出せる《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》

気付いた方もいらっしゃることでしょう!
《不死帝 ブルース》の能力で墓地から《無重力 ナイン》を「召喚」しようとし、《龍世界 ドラゴ大王》の能力で《無重力 ナイン》が「墓地」に置かれます!
それを行うたびに《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》の能力が発動!
そして、《無重力 ナイン》は「G・ゼロ」条件を満たしているので、また「墓地」から「召喚」して・・・!

つまり、一言で纏めますと・・・!
バトルゾーンの上限まで、デッキの中にあるドラゴンをバトルゾーンに出すことができます!

そうして出てくるドラゴンは・・・!
・ドラゴン以外を封じる《龍世界 ドラゴ大王》!
・ドラゴンとコマンドを封じる《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》!
・呪文を封じる《光神龍スペル・デル・フィン》!

相手の行動を封じるドラゴンたちが一挙に登場!
対戦の勝敗は・・・もう語るまでもないでしょう!!

あの《龍世界 ドラゴ大王》をコンボパーツにしてしまうアイディア、そしてそのアイディアを叶えるために選び抜かれたカードチョイスやビルディングがお見事でした!


※応募いただいたデッキの特徴やデッキへの思いは、一部修正している部分がございます。
今回ご紹介したデッキは、8月24日メンテナンス以降にゲーム内の「デッキ編成」⇒「新規作成」⇒「デッキレシピから作る」にてご覧いただけますので、ぜひ作成してみてくださいね!

第13回目となるデッキビルド杯でしたが、今回も様々なテーマで沢山の応募を頂きました。
いつも魅力的なデッキを沢山ご投稿いただき、ありがとうございます。

Twitterで「#デュエプレデッキビルド杯」で検索すると、皆さまから投稿頂いた様々なデッキをご覧いただけますので、是非こちらも合わせてご覧くださいね!
次回も開催予定ですので、お楽しみに!


今後とも、「DUEL MASTERS PLAY’S」をよろしくお願いいたします。