9月30日メンテナンス時のカード能力の変更について

デュエル・マスターズ プレイス運営チームからお知らせいたします。

いつも「DUEL MASTERS PLAY'S」をプレイいただき、誠にありがとうございます。
ゲームバランスの適正化を目的とした、カード能力調整の実施に関するご連絡です。

カード能力の変更内容及び経緯

8月下旬から9月中旬にかけてランクマッチの対戦データを集計し、分析いたしました。

New Division及びAll Divisionにおいて、《烈流神》を使用したデッキの使用率及び勝率が高水準で続いていることを確認しております。
第10弾レギュラーカードパック発売から数週間経った現在においてもその数字は低下せず、さらには先攻勝率が60%を上回るランク帯も確認されました。
この数値は今後も高い水準で推移すると予想される為、ランクマッチの流動性に対する影響が懸念されます。

一方、以下のカードに関し、能力処理の挙動が直感的でない箇所を修正する必要があると判断しました。

《氷牙アクア・マルガレーテ卿》は、バトルゾーンに出た時にナイト・マジック呪文を唱える能力と、各ターンで自分が初めて呪文を唱えた時に相手のクリーチャーかクロスギアを手札に戻す能力を持つクリーチャーです。
しかし、《インフェルノ・サイン》等の呪文によって《氷牙アクア・マルガレーテ卿》をバトルゾーンに出した場合、その出た時能力でナイト・マジック呪文を唱えたとしてもクリーチャーやクロスギアを手札に戻す能力を使うことができません。既に《インフェルノ・サイン》を唱えた後なので、そのナイト・マジック呪文が「そのターンで自分が初めて唱えた呪文」にならないからです。
これは挙動として直感的ではありませんので、そのような状況でも手札に戻す能力を使えるように能力を変更いたします。

次に、《黒神龍アマデウス》は、自分のマナゾーンまたは墓地に「同じ名前を持つカード」が2枚以上なければ相手のクリーチャーを、あるなら自身を破壊するという能力を持ったクリーチャーです。
この「同じ名前を持つカード」という条件が、カード名が似ているカードによってはこれの条件に該当したり、その逆もあったりと、デッキを組む上で紛らわしいという問題がございました。

この紛らわしさを解消すべく、カード名が完全に一致するカードが2枚あるかどうか、で参照するよう、能力を変更いたします。
また、《黒神龍アマデウス》自体がマナゾーンまたは墓地に重複しても破壊されてしまう点についても、破壊されないように併せて変更いたします。

そしてもう1点 、環境においてクロスギアを対策できるカードが必要であるとの理由から、《永遠のジャック・ヴァルディ》に相手のクロスギアを墓地に置く能力を追加すべきと判断しました。

上記のことから、下記4枚のカード能力を変更いたします。

変更内容
《烈流神》
[変更前]
■ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。
 ▶(水/3)《流神ウンギョウ》
 ▶(火/4)《烈神アギョウ》

[変更後]
■ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。
 ▶(水/4)《流神ウンギョウ》
 ▶(火/4)《烈神アギョウ》

《流神ウンギョウ》 ※《烈流神》に関連するゴッド・クリーチャーです
[変更前]
・コスト3

[変更後]
・コスト4

《烈神アギョウ》 ※《烈流神》に関連するゴッド・クリーチャーです
[変更前]
■G・リンク(水/3):《流神ウンギョウ》とリンクして《烈流神アギョウ・ウンギョウ》になる。

[変更後]
■G・リンク(水/4):《流神ウンギョウ》とリンクして《烈流神アギョウ・ウンギョウ》になる。

《烈流神アギョウ・ウンギョウ》 ※《烈流神》に関連するゴッド・クリーチャーです
[変更前]
・コスト7

[変更後]
コスト8
『■ブロックされない。』を削除。

《氷牙アクア・マルガレーテ卿》
[変更前]
■各ターン、自分が初めて呪文を唱えた時、相手のクリーチャーまたはクロスギア1枚を手札に戻してもよい。

[変更後]
自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーまたはクロスギア1枚を手札に戻してもよい。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)。

《黒神龍アマデウス》
[変更前]
■バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンまたは墓地に、同じ名前を持つカードが2枚以上なければ、相手のクリーチャー1体を破壊する。あるなら、このクリーチャーを破壊する。

[変更後]
■バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンまたは墓地に、《黒神龍アマデウス》以外の同じ名前のカードが2枚以上なければ、相手のクリーチャー1体を破壊する。あるなら、このクリーチャーを破壊する。

《永遠のジャック・ヴァルディ》
[変更前]
■バトルゾーンに出た時、相手の多色でないコスト5以下のクリーチャー1体を破壊する。

[変更後]
■バトルゾーンに出た時、相手の多色でないコスト5以下のクリーチャー1体を破壊するか、相手の多色でないコスト5以下のクロスギアを墓地に置く

変更に伴う補償

上記の調査結果に伴い、9月30日(木)に実施予定のメンテナンスにて、該当カードの能力変更、《烈流神》を分解したときに得られるDMポイントの数値を一定期間変更いたします。

補償内容
分解時に獲得できるDMポイントの数値を、補償期間中、以下に変更させていただきます。

《烈流神》
ノーマル:70P →300P
プレミアム:200P → 300P

※《氷牙アクア・マルガレーテ卿》/《黒神龍アマデウス》/《永遠のジャック・ヴァルディ》は上方修正となるため、DMポイントの数値変更による補償は行いません。

補償期間
2021年9月30日(木)メンテナンス終了後 ~ 2021年10月21日(木)メンテナンス開始まで
※補償期間終了後、分解時に獲得できるDMポイントは元の数値に戻りますので、あらかじめご了承ください。
※10月21日のメンテナンスにつきましては、変更する可能性がございます。変更がある場合、改めて日程をご案内させていただきます。

これからのゲームバランス及び対応について

今後について

これからも皆様により良いゲームバランスをご提供し続けるべく、対戦データの集計と分析を今後も実施してまいります。ゲームバランスを調整する為、必要に応じてカード能力変更などの対応を行う場合がございます。下方修正となる場合は、当該カードを分解した時に獲得できるDMポイントの数値変更によって補償いたします。

皆様に楽しんでいただけるゲームバランスを維持できるよう注力してまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

今後とも、「DUEL MASTERS PLAY’S」をよろしくお願いいたします。