自慢のデッキを投稿しよう!「#デュエプレデッキビルド杯」結果発表!

「DUEL MASTERS PLAY’S」をプレイいただき、誠にありがとうございます。
2024年9月28日~10月5日の期間で開催した「#デュエプレデッキビルド杯 」につきまして、
沢山のご参加、ありがとうございました!

今回も非常にたくさんのご参加を頂きまして、誠にありがとうございます。
今弾も大変魅力的で素敵なデッキが多く、運営チーム一同、皆さまに投稿いただいたデッキを楽しく拝見させていただきつつ、選定には非常に頭を悩ませました。
今回は、その中から3点を入賞として選出させていただきました。

選考基準
「DMPP-27 禁断伝説 -DISASTER OF X-」収録のカードを1種以上使ったデッキの中から、デッキの強さだけではなく、コンセプトの斬新さや再現率の高さ、デッキのこだわりポイントや思いなど様々な観点から総合的に判断して選考いたしました。

それでは、見事入賞いたしました3つのデッキをご紹介いたします。

入賞デッキNo.1:@X9SwRc5KtD49797さん
デッキ名:『焼却パラス

▽デッキの特徴
最速5ターンで全焼却 3ターン目で軽減獣 4でレッドロなら連鎖でボルシャリオか軽減獣展開 コマンデュオならレッドロから同じように展開 5でコマンデュオ→サードニクス→キリモミ サードニクスにパラキン侵略でお手軽焼却!
▽デッキへの思い

☆運営チームからのコメント
「コスト5以上のクリーチャーから侵略」でき、「バトルゾーンの自分のカードを全ての文明として扱う」ことができ、「革命の能力で自分のクリーチャーの召喚コストを5少なくする」ことができるという、様々な能力を持った《革命類侵略目 パラスキング》。
例えば、「コスト5以上のクリーチャーから侵略」できる能力と《予言者ローラン》のような早いターンに出てくる高コストクリーチャーと組み合わせたり、「バトルゾーンの自分のカードを全ての文明として扱う」能力と《S級宇宙 アダムスキー》や《エンペラー・キリエ》などと組み合わせたり、「革命の能力で自分のクリーチャーの召喚コストを5少なくする」能力と《デビル・ドレーン》や《逆転のオーロラ》と組み合わせたり、これらの要素を複合させたりと、《革命類侵略目 パラスキング》を用いたデッキを数多くご投稿いただきました。
そんな数多くの投稿の中で、今回入賞に選ばせていただいたのは、『焼却パラス』!!

この『焼却パラス』の準備は非常に簡単!バトルゾーンにクリーチャーを並べるだけ!
《信頼の玉 ララァ》や《聖龍の翼 コッコルア》、《フレフレ・ピッピー》などの召喚コストを軽減する小型クリーチャーから、《真紅の精霊龍 レッドローズ》に繋ぎ、手札からクリーチャーを展開!
《指令の精霊龍 コマンデュオ》も召喚し、手札から呼び出すのは《魔魂葬のサードニクス》!

そして、残った1マナで唱えるのは《キリモミ・スラッシュ》!これで自分のクリーチャーをスピードアタッカーにし、バトルゾーンの大群で一斉攻撃・・・するだけでも強力ですが、ここからが『焼却パラス』の真骨頂!

スピードアタッカーを得た《魔魂葬のサードニクス》で攻撃!
《魔魂葬のサードニクス》は、攻撃時に「自分の多色クリーチャーを破壊し、破壊したクリーチャーの数だけ相手のシールドを墓地に置く」ことができます!
しかし、《魔魂葬のサードニクス》の横に並んでいるのは《信頼の玉 ララァ》や《聖龍の翼 コッコルア》、《真紅の精霊龍 レッドローズ》や《指令の精霊龍 コマンデュオ》といった単色のクリーチャーばかり。
これでは《魔魂葬のサードニクス》の能力で破壊できるクリーチャーがいませんが・・・。

ここで、コスト5の《魔魂葬のサードニクス》が攻撃したことで、《革命類侵略目 パラスキング》が侵略!
《革命類侵略目 パラスキング》が出た瞬間に、「バトルゾーンの自分のカードを全ての文明として扱う」能力が発動し、自分のクリーチャーが全て多色クリーチャー扱いに!
そして、自分のクリーチャーが多色クリーチャー扱いになったということは・・・!

もうお分かりの事でしょう!《魔魂葬のサードニクス》が攻撃する時、《革命類侵略目 パラスキング》によって多色クリーチャー扱いになった単色クリーチャーを破壊することができます!
こうして、自分の横にいるクリーチャーを5体破壊すると・・・、なんと相手のシールドを一撃で5つも墓地送りに!
相手のS・トリガーでの逆転を一切許さずに、攻撃中の《革命類侵略目 パラスキング》でそのままダイレクトアタック!

《魔魂葬のサードニクス》の「コスト5のクリーチャー」「自分の多色クリーチャーを破壊する」という要素と、《革命類侵略目 パラスキング》の「コスト5以上のクリーチャーから侵略できる」「バトルゾーンの自分のカードを全ての文明として扱う」という能力を見事にマッチさせてしまうアイディア、さらに、《真紅の精霊龍 レッドローズ》や《指令の精霊龍 コマンデュオ》などと組み合わせることで、早いターンにクリーチャーを展開し、《魔魂葬のサードニクス》と《革命類侵略目 パラスキング》のコンボを決められるように構築したビルディングがお見事でした!



入賞デッキNo.2:@notgod855703さん
デッキ名:『リキシバイク

▽デッキの特徴
ヒドラ下でイーグルアイニーでSAにしたツッパリキシの攻撃時にレッZとエンドを重ね着し、自爆するとエンド効果でリキシが場に。レッZとエンドが互いを参照して墓地から帰ってくるので無限に盾を焼けるぞ
▽デッキへの思い
トルネードシヴァXXなんて要らなかったんや
☆運営チームからのコメント
破壊された時、進化元であったクリーチャーを墓地からバトルゾーンに出すことができる《超轟速 レッド・エンド》。
例えば、《時空の庭園》や《ブレードグレンオー・マックス》で《超轟速 レッド・エンド》の下にカードを仕込むことで破壊された時にそのカードをバトルゾーンに出したり、《ドラゴンフレンド・カチュア》と組み合わせることでドラゴンをバトルゾーンに残したり、《ヒラメキ・プログラム》でコスト6のクリーチャーと進化元のクリーチャーを同時に出したりと、《超轟速 レッド・エンド》を用いたデッキを数多くご投稿いただきました。
そんな数多くの投稿の中で、今回入賞に選ばせていただいたのは、『リキシバイク』!!

序盤は、《エナジー・ライト》や《伝説の秘法 超動》などで手札を増やしながら、《クルセイド・チャージャー》や《ブレイン・チャージャー》でマナを増やします!
そして、《爆翔イーグル・アイニー》と《凶星王ダーク・ヒドラ》を召喚して、準備が完了!次のターンからコンボスタート!

迎えた次のターン、6マナで《最強横綱ツッパリキシ》を召喚!
《最強横綱ツッパリキシ》は、バトルゾーンに出た時と攻撃する時に、自分のクリーチャーを1体破壊すると、相手のクリーチャーを破壊することができるフレイム・コマンド!
《爆翔イーグル・アイニー》によってスピードアタッカーを得た《最強横綱ツッパリキシ》ですぐに攻撃!

火のコマンドが攻撃したということは・・・!手札の侵略が発動!手札の《熱き侵略 レッドゾーンZ》と《超轟速 レッド・エンド》を《最強横綱ツッパリキシ》の上に侵略!
《熱き侵略 レッドゾーンZ》の能力で、相手のシールドを1つ墓地へ!

ここで、《最強横綱ツッパリキシ》の攻撃する時の能力が発動!今攻撃中の《超轟速 レッド・エンド》を墓地へ!
《超轟速 レッド・エンド》が破壊されたということは・・・!《超轟速 レッド・エンド》の能力が発動!
進化元であった《最強横綱ツッパリキシ》が再びバトルゾーンへ!

そして、ここからが『リキシバイク』の真骨頂!《凶星王ダーク・ヒドラ》の能力を解決します!
《凶星王ダーク・ヒドラ》は、自分のクリーチャーが出た時、それと同じ種族で異なる名前のクリーチャーを手札に戻すことができます!

この攻撃中にバトルゾーンに出たのは、《熱き侵略 レッドゾーンZ》と《超轟速 レッド・エンド》、つまり、同じ種族の「ソニック・コマンド」!
これによって、《最強横綱ツッパリキシ》の能力で破壊されて墓地に送られた《熱き侵略 レッドゾーンZ》と《超轟速 レッド・エンド》が手札に戻ってきます!

そうしてすべての能力を解決すると、なんと!《最強横綱ツッパリキシ》が攻撃する前の状況に元通り!
あとは一連の流れを繰り返すことで、《熱き侵略 レッドゾーンZ》で相手のシールドを全て墓地へ!
そして、《最強横綱ツッパリキシ》によって更地になった相手に向けてダイレクトアタックを決めましょう!

《最強横綱ツッパリキシ》と《超轟速 レッド・エンド》、そして《凶星王ダーク・ヒドラ》を組み合わせるというアイディア、さらに、そのアイディアに《熱き侵略 レッドゾーンZ》を組み込むことで相手のシールドを全て墓地に送るという必殺コンボにまで仕上げたビルディングがお見事でした!



入賞デッキNo.3:@nanabi____さん
デッキ名:『エンドレス・ディフェンス

▽デッキの特徴
山札0の時に完全防御革命を持っているとそのターン中敗北しなくなるぞ! 未来の玉ダンテ2体+ファタルスパイラルで2枚の完全防御革命を無限に使いまわし、相手の山札切れを待とう!
▽デッキへの思い
これが本当の完全防御革命!
☆運営チームからのコメント
相手が、クリーチャーによる攻撃以外でゲームに勝つ時、かわりに手札から捨てることで自分がゲームに負けなくなるという、非常に特殊な能力を持つ《完全防御革命》。
例えば、《究極銀河ユニバース》や《サイバー・J・イレブン》、《伝説の正体 ギュウジン丸》などの特殊勝利に対して、手札の《完全防御革命》を捨てることで、その勝利を打ち消すことができます。
しかし、発動できる状況はあまりに特殊で、なかなか使用する機会がないカード・・・のはずでした!
そんな《完全防御革命》を、存分に活かしたデッキが『エンドレス・ディフェンス』!!

序盤は、《フェアリー・ライフ》や《フェアリー・シャワー》などのお馴染みのマナ加速呪文でマナを増やします!8マナまでマナが増えたら、《恵みの大地ババン・バン・バン》を召喚!マナを倍にして準備完了!
ここまでは、普通のビッグマナデッキのように見えますが・・・・・・?

迎えた次のターン、8マナで唱えるのは《母なる大地》!
バトルゾーンの《恵みの大地ババン・バン・バン》をマナゾーンに送り、マナゾーンから出すのは、なんと今マナに戻したばかりの《恵みの大地ババン・バン・バン》!
既にマナは16枚以上ありますが、《恵みの大地ババン・バン・バン》の能力でさらにマナを倍にします!
そうすると、自分の山札が全てマナゾーンに置かれ、山札が0枚に!

山札が0枚になった瞬間にゲームに敗北するのがルールですが・・・ここからが『エンドレス・ディフェンス』の真骨頂!

自分の山札が0枚になって敗北する時、つまり、「相手が、クリーチャーによる攻撃以外でゲームに勝つ時」に、手札の《完全防御革命》の能力が発動!手札から《完全防御革命》を捨てることで、このターン中、自分はゲームに負けなくなります!つまり、山札が0枚になってもゲームが続行!
とはいえ、敗北を回避できるのはこのターン中のみ。このターンを終了すると、ルールによってゲームに敗北してしまいます。

しかしなんと、このゲームは続きます・・・!

自分のターンが終了し、《完全防御革命》の敗北回避が解けた瞬間、2枚目の《完全防御革命》の能力が発動!手札から捨てることで、このターンの敗北も回避します!
これによって、相手は《究極銀河ユニバース》などの特殊勝利はもちろん、ダイレクトアタックによる勝利もできなくなります!

そうして安全に次の自分のターンを迎えた時、手札から3枚目の《完全防御革命》を捨てることで、このターンも敗北を回避!
しかし、手札の《完全防御革命》が尽きかけている今、延命できるターンはもう残り僅か。
やっぱり敗北してしまうのか・・・・・・と、そうならないのがこの『エンドレス・ディフェンス』!

大量すぎるマナから8マナを使い、唱えるのは《母なる大地》!
バトルゾーンの《恵みの大地ババン・バン・バン》をマナに送り、マナから呼び出すのは《無双竜機ボルグレス・バーズ》!
《無双竜機ボルグレス・バーズ》は、出た時にマナゾーンのドラゴンを手札に戻すことができます!
そうしてマナから手札に戻すのは、《未来の玉 ダンテ》 2枚と、《無限龍ファタル・スパイラル》

有り余るマナを支払い、今マナから回収したばかりの《未来の玉 ダンテ》を2体召喚!
《未来の玉 ダンテ》は、出た時にマナか墓地から呪文を1枚手札に戻すことができます!
これで、《完全防御革命》2枚を墓地から回収!

さらに、まだまだ余っているマナで、今召喚したばかりの《未来の玉 ダンテ》2体の上に《無限龍ファタル・スパイラル》を超無限進化!
《無限龍ファタル・スパイラル》は、下に重ねたカード1枚につき、自分のクリーチャーを戻すことができます!その能力で、《無限龍ファタル・スパイラル》自身を手札に戻します!

そして、ターンを終了!

ここで、一旦状況を整理してみましょう!
・自分の山札は0枚。
・《完全防御革命》で、このターンの敗北は回避している状態。
・自分の手札には《完全防御革命》2枚、《未来の玉 ダンテ》2枚、《無限龍ファタル・スパイラル》。
・有り余るマナ

・・・この情報でピンときた方はきっといらっしゃることでしょう!

迎えた相手のターン開始時に、1枚目の《完全防御革命》を捨てることで敗北を回避し、その次の自分のターンの開始時にも、2枚目の《完全防御革命》を捨てることで敗北を回避。
自分のターンに、2体の《未来の玉 ダンテ》で墓地の《完全防御革命》を2枚回収し、その2体の《未来の玉 ダンテ》を《無限龍ファタル・スパイラル》自身と共に手札に戻す。
これをずっと繰り返すことで・・・。

なんとなんと!このゲーム中、自分がゲームに敗北しなくなります!!まさに『エンドレス・ディフェンス』!!

自分がゲームに負けないということは、つまり「相手はゲームに勝てない」ということ!
あとは、相手が絶対に勝てないターンを渡し続けながら、自分と同じく相手の山札が0枚になるまで、《完全防御革命》を手札から捨て続けるだけ!
永遠の防御によって勝利を掴みましょう!

自分の山札を0枚にすることで《完全防御革命》を発動させ、その《完全防御革命》を常に手札に持ち続けることでゲームに負けない状況を作るという恐ろしいアイディア、《恵みの大地ババン・バン・バン》で自分の山札を0枚にするという奇抜かつ効率の良い発想、《未来の玉 ダンテ》や《無限龍ファタル・スパイラル》、《無双竜機ボルグレス・バーズ》の「ドラゴン」によるシナジーなど、様々な要素をデッキに詰め込んだビルディングがお見事でした!



※応募いただいたデッキの特徴やデッキへの思いは、一部修正している部分がございます。
今回ご紹介したデッキは、10月24日メンテナンス以降にゲーム内の「デッキ編成」⇒「新規作成」⇒「デッキレシピから作る」にてご覧いただけますので、ぜひ作成してみてくださいね!

第20回目となるデッキビルド杯でしたが、今回も様々なテーマで沢山の応募を頂きました。
いつも魅力的なデッキを沢山ご投稿いただき、ありがとうございます。

X(旧Twitter)で「#デュエプレデッキビルド杯」で検索すると、皆さまから投稿頂いた様々なデッキをご覧いただけますので、是非こちらも合わせてご覧くださいね!
次回も開催予定ですので、お楽しみに!


今後とも、「DUEL MASTERS PLAY’S」をよろしくお願いいたします。